パーテーション工事にかかる費用は?種類と選び方、施工事例を紹介

   
パーテーション工事にかかる費用は?種類と選び方、施工事例を紹介

パーテーションは、オフィスのエリア分けや会議室、個別の作業スペース設置の際に使用され、さまざまな種類があります。
それぞれに適した用途、施工費用が異なるため、特長を知っておきましょう。
本記事では、パーテーションの種類や選び方、工事費用の目安などについて、実際にオフィスコムが手掛けたパーテーション工事の施工事例とともにご紹介します。

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パーテーションの種類と設置にかかる費用

パーテーションは、大きく「設置型」と「施工型」に分けられます
まずは、それぞれの特長と、設置にかかる費用の目安を確認しておきましょう。

設置型のパーテーション

設置型パーテーション

設置型のパーテーションは、仕切りを作りたい場所に設置するだけで使えるパーテーションです。
内装工事が必要ないため、手軽に利用できます。
大きな部屋を一時的に区切りたいときや、将来的に広さや形を変更する可能性のあるブースを作りたいとき、コストを抑えてスピーディーにオフィス環境を整えたいときなどに便利です。

ブースにスライドドアや鍵付きドアをつけられる設置型パーテーションもあります。
オフィス内を区切って会議スペースとミーティングスペースを作る、個室の作業ブースを作るといったことも可能です。
パーテーションのラインナップも、木目調や半透明など、オフィスのイメージに合わせて選択できます。
なお、工事を行わないため、天井の高さまで区切ることはできません。

オフィスコムでは、高さ1~2m程度のローパーテーション1枚あたり、2万5,000円程度から設置可能です。
広さや素材によって価格が変わるので、具体的な金額を知りたい場合は見積もりを取りましょう。

施工型のパーテーション

施工型パーテーションは、内装工事が必要なタイプのパーテーションです。
天井までの高さがあり、用途に合わせた細かいカスタマイズができます。
また、設置型のパーテーションに比べて、デザイン性やセキュリティ性も高くなります
本格的な壁を造作することなく、オフィス内を区切って有効活用することができるでしょう。
ここでは、素材別に3つの施工型パーテーションをご紹介します。

スチールパーテーション

スチールパーテーション

スチールパーテーションは高級感があり、遮音性にも優れていることから、会議室や役員室、社長室などにも適したパーテーションです。
執務室の一部を区切って、セキュアな空間を確保したいといった場合にも役立ちます。

ガラスパーテーション

ガラスパーテーション

透明なガラスパーテーションは、室内を広く見せる効果があります。
光も入るため、開放的な雰囲気を実現できるでしょう。
デザイン性が非常に高く、高級感もあるのが特長です。
目隠しが必要な場所には、一部が半透明のガラスを使う方法もあります。

アルミパーテーション

アルミパーテーション

コストを抑えられるアルミパーテーションは、短納期でスピーディーな工事が可能です。
カラーバリエーションも豊富で、レイアウト変更も比較的容易なため、手軽に施工型パーテーションを利用したいときや、急いで工事を進めたいときに適しています。

これらの施工型パーテーションの費用は、種類や広さ、デザインなどによって大きく変わります。
オフィスコムでは、1スパン(表裏2枚のパネル)1万6,280円からという低価格での工事を承っています。
ご希望のデザインに合わせた3Dパース作成やお見積もりは無料です。

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設置型パーテーションのメリット

設置型パーテーションは、オフィスでの空間の有効活用に優れています。
さらに、工事が不要ですぐに設置でき、移動も簡単なため、レイアウト変更や用途に応じた空間の最適化が可能です。
設置型パーテーションをオフィスで活用するメリットについて、詳しく見ていきましょう。

集中&リラックスできる環境が作れる

集中&リラックスできる環境が作れる

設置型パーテーションをうまく活用することで、手軽にオフィス内に集中したり、リラックスしたりできる環境を作れます。
例えば、パーテーションを立てて空間を区切ることで、仕事に集中できる作業ブースになります。
また、オフィスの一部を区切ってリフレッシュエリアを作れば、リラックスできる空間を設けられるでしょう。

オフィス内に区切ったエリアを作ることで、気分を変えて業務に取り組んだり、リフレッシュしたりできる環境を生み出せます。

変更が比較的容易

変更が比較的容易

設置型パーテーションは、レイアウト変更が比較的容易です。
設置時も工事が不要で、必要がなくなった際の撤去や、レイアウトの組み換えなどもしやすく、柔軟に使用できます。
レイアウト変更時にも工事は必要ないため、内装工事費用が発生することはありません。

一時的な仕切りや、オフィスのレイアウトを変更する可能性がある場合のほか、トレンドや状況に応じて柔軟にオフィスレイアウトを変更したい場合などに適しています。

費用を抑えられる

工事が必要ない設置型パーテーションは、施工型パーテーションに比べて低コストです。
コストを抑えてオフィスに仕切りや別スペースを作りたい場合は、設置型パーテーションを検討するといいでしょう。

床や天井などに穴を開けずに空間を仕切ることが可能

床や天井などに穴を開けずに空間を仕切ることが可能

設置型パーテーションは、パーテーションを設置するだけの簡易的な仕切りです。
パーテーション同士は連結させますが、床や天井に固定するわけではありません。
自社ビルではない場合など、床や天井に穴を開けることなくオフィス空間を区切りたいときは、設置型パーテーションが適しています。

設置型パーテーションのデメリット

設置型パーテーションは、気密性や遮音性が低い衝立(ついたて)式です。
例えば、会議スペースと応接スペースを設置型パーテーションで区切った場合、応接スペースに会議の内容が漏れてしまうおそれがあります。
音漏れを気にする必要があるスペースには、設置型パーテーションは適していません。

完全に区切られた空間は作れないため、セキュリティを重視する場合も避けたほうがいいでしょう。

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施工型パーテーションのメリット

施工型パーテーションは、気密性と遮音性が高いだけでなく、カスタマイズ性と耐久性に優れているなど、数多くのメリットがあります
コストと納期がかかる反面、さまざまなニーズに応えられるのも魅力です。
施工型パーテーションのメリットは、主に下記のようなものがあります。

防音性に配慮した空間を作ることができる

施工型パーテーションは、防音性に配慮した空間づくりに役立ちます。
遮音性の高いスチールパーテーションなら、特に静かな空間を作りやすいでしょう。
外部と完全に区切れるため、応接室や社長室、会議室といった高い防音性を必要とするスペースにも利用可能です。

ただし、施工型パーテーションのすべてが、防音性に優れているわけではありません。
中には、上部が開いたデザインの施工型パーテーションもあります。
特に防音性を重視するのであれば、施工業者にその旨を相談し、適切なパーテーションをアドバイスしてもらうことをおすすめします。

ある程度自由にカスタマイズできる

施工型パーテーションは、既存のパネルを組み合わせてエリアを区切るのではなく、希望するオフィスデザインに合わせて設計・施工が可能です。
ある程度自由にカスタマイズができるため、オフィスデザインを重視しているなど、明確なビジョンがある企業に適しています。

オフィスコムの施工型パーテーションでは、ミリ単位からのオーダーメイド施工が可能で、イメージに合った空間を作り出せます。

セキュリティレベルの高い部屋も作ることができる

遮音性が高く、天井まで完全に覆った空間を作れる施工型パーテーションは、セキュリティレベルの高いスペースづくりにも最適です。
電子ロック錠の取り付けができるため、入退室管理や部外者の侵入防止、防犯対策も行いやすいでしょう。

機密書類の保管庫や、外部から完全に遮断されたスペースで取り扱わなければならない個人情報関連の業務スペースなどにも適しています。

デザインバリエーションが豊富

施工型パーテーションは、素材も色も非常に豊富です。
デザインも多様なので、オフィスの雰囲気に合わせて選択することができます。

例えば、ガラスパネルを使用することで、オフィス内の光が均等に入り込み、明るく開放的な雰囲気を作り出すことも可能です。
また、豊富なカラー展開を活かしてコーポレートカラーを取り入れたり、スペースの用途に応じて集中しやすい色やリラックス効果の高い色を使ったりといった工夫もできます。
オフィスのブランディングやデザイン性向上に活用しやすいのが特長です。

施工型パーテーションのデメリット

施工型パーテーションは、設置に内装工事が必要です。
そのため、設置工事完了までに一定の時間を要し、コストもかさみます。

ただし、施工型パーテーションの中にも、アルミパーテーションのように比較的工期が短く、低コストのものもあります。
オフィスコムのアルミパーテーションは、在庫があ有るものに限り打ち合わせから最短2営業日1週間で施工が可能です。
施工型パーテーションを利用したいけれど、コストや納期がハードルになっている場合は、一度オフィスコムにご相談ください。

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パーテーションの選び方

パーテーションは、目的や予算に合わせて選ぶことが大切です。
そこで、パーテーションを選ぶ際にポイントとなる要素をご紹介します。
パーテーションを設置する際には、何を重視するのかを事前に決めておきましょう。

デザインを重視する

デザインを重視するなら、理想とするオフィスを明確にしてから、それを実現できるパーテーションを選んでいきます。
施工型パーテーションと設置型パーテーションのどちらの施工も得意な施工業者にイメージを伝えて、適切なパーテーションを選定してもらうのがおすすめです。

価格を抑える

価格を抑えることを重視するのであれば、内装工事が必要ない設置型パーテーションがいいでしょう。
ただし、施工型パーテーションでも、素材によっては安価なものもあります。
両方の見積もりを取って、費用対効果を検討してください。

遮音性を高める

遮音性を高めたいのであれば、設置型パーテーションがおすすめです。
特に、スチール製の設置型パーテーションは遮音性が高く、音漏れが気になるスペースにも適しています。

納期を短縮する

短納期を希望する場合は、設置型パーテーションが適しています。
設置型パーテーションは、最短1日で設置が可能です。
一方、施工型パーテーションも、オフィスコムのアルミパーテーションなら短期間で施工できます。

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パーテーションの導入事例

オフィスコムが手掛けたパーテーションの導入事例を、3つご紹介します。
それぞれ異なる素材のパーテーション施工例なので、自社に合うパーテーションを検討する際の参考にしてください。

株式会社貴瞬様 : ガラスパーテーションで解放感のある空間に

高級感のあるスチールパーテーションは、耐久性と機能性に優れ、オフィスでも広く使用されています。
スチールは強度が高く、長期間にわたり使用できます。
多様な色やデザインが選べるため、空間の雰囲気に合わせたカスタマイズが可能です。

株式会社貴瞬様の事例では、ミーティングスペースにガラスパーテーションを使用することで、解放感のある空間を実現しています。
ガラス製のパーテーションでも、ある程度の遮音性は確保できるため、ミーティングスペースの明るさと音漏れ防止の両立が可能です。
ミーティングスペースを外からも見える明るいデザインにすることで閉塞感をなくし、活発な意見交換やアイディアを創出しやすい空間を作っています。

生興株式会社様 : 重厚な雰囲気をスチールパーテーションで演出

高級感のあるスチールパーテーションは、耐久性と機能性に優れ、オフィスでも広く使用されています。
スチールは強度が高く、長期間にわたり使用できます。
多様な色やデザインが選べるため、空間の雰囲気に合わせたカスタマイズが可能です。

生興株式会社様の事例では、ガラスの間仕切りと落ち着いた色味のスチールパーテーションを組み合わせ、会議スペースを設置しています。
シックで重厚な雰囲気を演出しつつ、適度な解放感を保ちながら空間を区切ることが可能です。
施工型パーテーションは、異なる素材や色を自在に組み合わせて、自社のイメージに合うオフィスを作れます。

株式会社Criacao様 : リバーシブル仕様のアルミパーテーションでメリハリをつける

アルミパーテーションは、軽量で耐久性が高く、モダンなデザインが特長です。
比較的工事が容易で、組み合わせ方によってさまざまな使い方ができます。
軽量でありながら強度が高く、設置や移動が簡単です。

株式会社Criacao様の事例では、表側が黒、内側が白いリバーシブルのアルミパーテーションでセミナールームを施工しています。
シックさを感じさせる黒色の表側を受付として利用し、明るい白色の裏面をセミナールームの壁に利用。
扉もリバーシブル仕様で、雰囲気を損ねることなくスペースづくりができています。
パーテーションには多様な種類があるため、施工を依頼する際には多くのパーテーションを取り扱っている業者を選びましょう。

自社の希望に合ったパーテーションを導入しよう

パーテーションは、希望するオフィスデザインや用途、予算などによって適切なタイプが変わります。
快適なオフィスを構築するためには、施工実績が豊富な業者に相談するのがおすすめです。
オフィス移転トータルサポート会社オフィスコムでは、パーテーション工事の施工件数も多く、オフィスにマッチした最適な提案が可能です。
お気軽にお問い合わせください。

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