オフィスのリフレッシュスペースとは?快適さを実現する3つの方法

   
オフィスのリフレッシュスペースとは?快適さを実現する3つの方法

オフィスには一般的に、執務エリアや会議室、応接室といった仕事をするためのスペースが複数設けられています。
中でも近年、オフィス環境において、リフレッシュスペースの設置が注目されています。
このようなリフレッシュスペースは、企業や社員にどのような効果をもたらすのでしょうか。
リフレッシュスペースのメリットや、導入時の注意点について解説します。

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オフィスのリフレッシュスペースは、社員のストレス軽減が目的

オフィスのリフレッシュスペースは、社員のリフレッシュのために社内に設けるスペースです。
このスペースは、社員が仕事の合間に活用することで、ストレス軽減や創造性・生産性を向上させることを主な目的としています。
なお、リフレッシュスペースは、下記のようにさまざまな種類があります。
使用目的や設置するスペースの広さ、社風、社員のニーズなどに応じて選択しましょう。

カフェスペース

カフェスペースは、コーヒーや軽食などを楽しんだり、ランチタイムを過ごしたりするスペースです。
気分転換のために外部のカフェに行くことなく、社内で気軽に休憩することができます。
社内のチームメンバーとの軽い打ち合せや雑談などにも利用できるため、コミュニケーションの活性化に役立てることも可能です。

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ゲームルーム

ゲームルームは、ゲームを楽しむことで、仕事を離れてリフレッシュできるスペースです。
ビデオゲームやボードゲーム、カードゲームのような卓上でできるもののほか、卓球やビリヤードといった体を動かして心身のリフレッシュができるゲームを導入するケースもあります。

ナップルーム

ナップルーム(仮眠室)は、短時間の仮眠を取るためのスペースです。
社員が業務中の疲労をリフレッシュし、効率良く働くために利用されます。
短時間の仮眠を取り、リフレッシュした状態で仕事に戻ることで、集中力と生産性が向上するといわれています。

フィットネスエリア

フィットネスエリアは、軽い運動やストレッチができるスペースです。
デスクワークは慢性的な運動不足や肩こり、腰痛などを引き起こします。
フィットネスエリアを設けることで、気軽に健康維持やリフレッシュをすることが可能です。
トレーニング機器やランニングマシンを設置したり、ストレッチコーナーを設けたりして運動環境を整えます。

瞑想ルーム

瞑想ルームは、仕事の合間に瞑想を行える静かなスペースです。
近年、心を今の状態に向ける練習をする、マインドフルネスを導入する企業が増えています。
専用の瞑想ルームを設けることで、仕事の緊張を離れてゆったりと心身のリフレッシュを行えます。
瞑想になじみがない社員でも利用しやすいように、瞑想やマインドフルネスを教える社内研修を開講するのもおすすめです。

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オフィスにリフレッシュスペースを設置すべき理由

オフィスにリフレッシュスペースを設置すべき理由

オフィス内にリフレッシュスペースがなくても、通常業務を行うこと自体は可能です。
しかしここ数年、社員のストレス管理や生産性向上が重要な課題となり、リフレッシュスペースを設ける必要性が高まっています。
オフィスにリフレッシュスペースを設けるべき主な理由は、下記の2つです。

社員の健康の維持

職場におけるメンタルヘルス対策が重視され、一定以上の規模の企業には、ストレスチェックテストが法律で義務化されています。
企業にとってリフレッシュスペースを設けることは、社員のストレスや精神的な疲労を軽減する効果を期待できるでしょう。
また、長時間のデスクワークは、体に負担がかかります。
リフレッシュスペースに軽い運動ができる空間を作れば、体の健康維持も可能です。

社員の生産性の向上

オフィスにリフレッシュスペースを設置することで、社員が短時間でもリラックスする場所を提供できます。
休憩を取ることで疲労が軽減され、集中力が向上し、結果として生産性が高まります。
オフィスの環境は時に社員にとってストレスフルになりがちです。
自席とは異なる環境での休憩は、新しい視点やアイディアにつながるかもしれません。

オフィスにリフレッシュスペースを設置するメリット

オフィスにリフレッシュスペースを設置するメリット

オフィスにリフレッシュスペースを設置することは、多くのメリットをもたらします。
これらのスペースは、社員がリラックスし、リフレッシュするための場所を提供することで、働きやすい環境を整えるのに役立ちます。
ここでは、リフレッシュスペースを設置する、具体的なメリットを見ていきましょう。

社員のリフレッシュの場になる

リフレッシュスペースは、社員のリラックスやストレスの軽減に役立ちます。
仕事で凝り固まってしまった心身をほぐし、気分転換をすることで、さまざまメリットを得ることが可能です。
また、オフィス内にリフレッシュできるスペースがあれば、気分転換のために外部のカフェに行く必要がなくなります。
手軽に利用できることから、これまでリフレッシュがうまくできていなかった社員に気分転換を促す効果も期待できるでしょう。

生産性が向上する

業務に向き合う時間が長くなると、疲れが出たり、良い案が出なくなってしまったりすることもあります。
そのようなタイミングでリフレッシュスペースを活用すれば、気持ちを立て直しやすくなるでしょう。
一度、リフレッシュタイムを挟むことで集中力が向上すれば、生産性も高まります。
社員のモチベーション維持にも役立ちます。

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クリエイティビティが刺激される

リフレッシュスペースで心身をリフレッシュすることで、デスクの前では生まれなかった新たなアイディアが生まれることもあります。
さらに、社員同士がコミュニケーションをとれるカフェスペースなどを設けて会話を促すことで、交流を通した発見やイノベーションの創出、クリエイティブな活動の共有などが可能になります。

社内交流の場になる

リフレッシュスペースは、部署を問わず社員が幅広く利用できるエリアです。
業務上、交流のない社員同士や、部署の違う社員同士が同じエリアを使うことで、交流を促しやすくなります。
交流の場として、カフェエリアやゲームなどの設備を導入するのもおすすめです。
リフレッシュスペースでのインフォーマルなコミュニケーションは、部門間のコラボレーションを促進するきっかけになるかもしれません。

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チームビルディングにつながる

社員同士のコミュニケーションを促進するリフレッシュスペースは、チームビルディングにつながる重要な役割を果たします。
例えば、リフレッシュスペースで行われる交流イベントやアクティビティは、社員同士の共有体験を生み出し、チームの一体感を強化することが可能です。

ワークライフバランスが向上する

仕事の休憩中などに利用できるリフレッシュスペースを設けることは、ワークライフバランスの向上にもつながります。
休憩時間や始業前の時間、自席だとつい仕事をしてしまったり、仕事の話を振られたりします。
ちょっとした時間でもリラックスして過ごせるスペースがあれば、気分転換が容易にできるでしょう。

離職率が低下する

人手不足の解消や優秀な社員の流出を防ぐためにも、リフレッシュスペースが役立ちます。
快適なリフレッシュスペースを設けることで、「社員のことを考えてくれている」「働きやすい」と社員に感じてもらえれば、社員の満足度が向上して離職率の低下につながるかもしれません。
また、離職率が低い企業は働きやすいとみなされ、求職者に魅力を感じてもらえるでしょう。

オフィスにリフレッシュスペースを設置するときの注意点

リフレッシュスペースを設置する際には、目的、場所など、注意しておきたい点があります。
せっかくリフレッシュスペースを設置しても、利用されないのでは意味がありません。
下記のような点に注意することで、社員がリフレッシュできる快適なスペースを設置することができます。

社員のニーズを理解する

リフレッシュスペースに求める設備や、現在のオフィスに関する問題点、普段どのように気分転換をしているかなどを社員にヒアリングします。
リフレッシュスペースは、社員への福利厚生の一環として設置するものです。
社員が求めている機能を有していなければ、設置する意味がありません。
気軽に意見を書きやすい無記名のアンケートフォームなどを作成して、どのようなリフレッシュスペースが求められているのかを調査するのもおすすめです。

適切な場所を選ぶ

リフレッシュスペースを設置する際は、場所にも注意します。
リフレッシュスペースは、社員が自然と集まりやすく、利用しやすい場所に設置しなければ有効活用されにくくなってしまいます。
どこの部署からでもアクセスしやすく、気軽に入りやすいスペースを意識しましょう。
オフィスの中心や、共用エリアの近くに設置することをおすすめします。

ただし、設置するリフレッシュスペースの種類に応じた配慮も必要です。
会話が多くなりがちなカフェスペースやゲームルームを会議室や応接室などの近くに作ると、業務の妨げになるおそれがあります。
反対に、静かに過ごすための瞑想ルームやナップルーム(仮眠室)などは、人の声が聞こえる場所の近くには適しません。
リフレッシュスペースの目的に応じた、最適な設置場所を選ぶことが大切です。

デザインと雰囲気を決める

リフレッシュスペースの種類に合わせたデザインや雰囲気を決め、適したインテリアを選びましょう。
快適に過ごせる椅子やソファ、クッションといった設備を充実させることはもちろん、観葉植物を置いたり自然光を取り入れたりして、リラックスできる雰囲気を作り上げることも大切です。

オフィスにリフレッシュスペースを設置する場所がないときの対処法

オフィスにリフレッシュスペースを設置できるスペースがない場合でも、工夫次第で社員の気分転換を図ることができます。
下記の対処法について、検討してみてはいかがでしょうか。

リラックス効果のあるオフィス家具を設置する

一定の広さのリフレッシュスペースを確保するのが難しい場合は、既存の執務エリアのオフィス家具を木目調にするなど、リラックス効果のあるものに変えるのもおすすめです。
オフィス家具を変えるだけでも、社員の気分を穏やかにする効果を期待できます。
同様に、オフィス内に観葉植物を置く、壁紙の色合いをリラックスできるものに変更するといった方法も考えられるでしょう。

ただし、この方法は、あくまでも仕事中にリラックスできる環境を作るというだけのものです。
気分を切り替えられるスペースを作りたい場合は、ほかの対処法をおすすめします。

小規模ゾーンを設ける

壁際や柱周りなど、オフィスのデッドスペースになっている場所を小規模ゾーンとして活用する方法があります。
完全に独立したリフレッシュスペースを作るのが困難でも、執務エリアの一部に少しでも余裕がある場合は設置が可能です。

小規模なゾーンでも、リラックスできるソファとローテーブルを置いたり、普段の業務エリアとは異なる雰囲気でコーヒーを飲めるスペースを作ったりすることで、社員が気分転換しやすくなります。

多機能エリアを作る

新たにリフレッシュスペースを設置するのではなく、既存の会議室やワークスペースの一部を決まった時間だけ、多機能エリアとして活用してもいいでしょう。
例えば、12時から15時までは会議室のひとつをリフレッシュスペースとして開放し、社員がくつろげるようにします。

ただし、既存スペースを利用するため、用途に応じて簡単にレイアウトを変更できるようにしておく必要があります。

移転や改装を検討する

上記の施策がどれも難しい場合や、期待した効果を得られない場合は、移転や改装によってスペースを確保する方法もあります。
オフィスの移転や大掛かりな改装にはコストがかかりますが、その分、社員の満足度向上や業務の効率化、生産性の向上などが期待できます。
長い目で見たときにメリットがあるのであれば、移転や改装も選択肢に入るでしょう。

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まとめ|オフィスにリフレッシュスペースの設置を検討しよう

オフィスにリフレッシュスペースを設けることで、社員のストレス軽減や生産性向上、心身の健康促進といった多くのメリットが期待できます。
社員の働きやすさが向上し、満足度が高まれば、離職率の低下や採用競争力の強化にもつながります。
ただし、リフレッシュスペースを設置する際には、社員のニーズを理解した上で適切な位置やレイアウトを選定しなければいけません。
効果的なスペースを作り上げるには、リフレッシュスペースの設計施工実績が豊富な専門業者への相談がおすすめです。

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