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私のオフィスづくり体験談SPECIAL INTERVIEW

SPECIAL INTERVIEW vol.57

YAOYA株式会社 福本様・瑞慶覧様|オフィスデザイン・レイアウト事例

機能性とデザイン性を兼ね備えた開放的な空間を実現。人が集まるオフィスに。

担当営業:M. Morimoto / 担当設計・デザイン:K. Li

YAOYA株式会社様 インタビュー

事業内容をご紹介ください

福本様:当社の事業は3つあり、主軸となる「BtoB向けのDX商材」をはじめ、そこに付随する「コンサルティングによるソリューション提供」と「スマホゲームの制作」です。「BtoB向けのDX商材」は、たとえば「デジタルを活用して集客したい」「バックオフィス業務を効率化したい」といったニーズに対してECとして提供できる仕組みを作ります。具体的にはサイトを販売したり、サイトの中で更新する記事を提供したり、“卸し”のような形での販売です。これらの3つの事業をAI活用により進めていて、事業者向けにAI研修も行っています。

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オフィスコムに依頼したきっかけや経緯を教えてください

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福本様:オフィスの移転をきっかけに、3社ほど検討した中でオフィスコムさんへ依頼しました。理由としては、内装だけでなく家具もワンストップで対応いただける点、機能性とデザイン性を兼ね備えている点です。
もともとは本町にオフィスを構えていましたが、コロナ禍ですべてリモートに切り替えました。その後は現在のオフィス近辺にSOHOマンションを借りていましたが、コロナが明けたので次の事業展開に向けて改めてオフィスを構えることになったのです。
本町のオフィスはデザイン性の高さが特徴の施工会社へ依頼したのですが、すごく使いにくくなってしまいまして。「次はデザイン性重視のオフィスはやめようと」いうのが基準の一つとしてありました。

施工内容はどのようなリクエストだったのでしょうか?

福本様:「エントランス部分」と「それ以外」で分けてリクエストしました。エントランス部分は当社が設定しているブランドガイドライン 通りのイメージになるように。それ以外のオフィス部分については、間仕切りを使ってWeb会議用の個室を3つ作ったり、静かで集中できる制作と会話などの音が出ても大丈夫なセールスとの空間を分けたり。社長室も作ってもらいました。オフィスはすごくシンプルですが、ちょうど想像していた通りです。

YAOYA株式会社様 インタビュー

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こだわった点を教えてください

福本様:一番はエントランスですね。ブランドガイドラインやデザイン系を担当する役員がいるのですが、エントランスに敷いているマットの色や、看板をライティングしたときのロゴの色、壁の色など細かくこだわりました。マットの色だと「この青とこの青の間の色 」みたいな。看板は技術的な限界はあるかと思いますが、極限までどこまで近づけられるかいろいろとご相談させていただきました。エントランスは一番こだわったところですね。

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以前のオフィスと比べて使い勝手はどうでしょうか?

福本様:コロナ以前に借りていたオフィスは、デザイン性を重視した内装、使いづらさがありました。営業が喋っている横で、制作がコーディング をしていましたから。パーテーションで解消できるレベルではなかったので、隣の空き部屋や別の階を増床してしのぎましたが、結果的に分断された構造になってしまったんです。
その後コロナ禍で借りたSOHOマンションは2LDKの広さ。基本リモートだったので当初は2~3名しか出社していませんでした。コロナが落ち着いてくると、出社したほうが仕事も捗るということで、会社に来る人がどんどん増えてきたのです。一番多いときには2LDKの空間に10何人もいました(笑)
マンションなのでオフィスと比較するのは難しいですけど、今はワンフロアに営業と制作、Web会議の部屋がありながら、用途でエリアを区切るという機能性はもちろん、ガラスのパーテーションで仕切るというデザイン性 も満たされて満足しています。

瑞慶覧様:前のオフィスでは、棚なども自分たちで購入した物でしたし、パーテーションも後付けしたので、物が密集していました。狭くて掃除がしづらかったというのもあったと思いますが、綺麗とは言えませんでした。
今は無駄な物がなく、掃除もしやすいです。インターン生など後輩となる人たちを会社に呼んで話すときも、以前はイメージダウンになるのでは…と抵抗があったのですが、カッコいいオフィスになったので呼びやすくなりました。

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金額面やオフィスコムの担当者とのやりとりはいかがでしたか?

福本様:コストについては内装の施工と家具、後で足した物もありますが、すべて予算内に納まりました。施工直後はもう少しコストも低かったのですが、実際に入ってみてから必要になる物が出てきたので、そこは気にせず増やしていきました。たとえば、ミーティングルームとオフィスの間仕切りに、目隠し用のフィルムを貼ってもらったのも後付けした物の一つです。それでも予算内ですし、ちょうどいい価格帯でデザインまで対応していただけました。

担当の森本さんは、挨拶から元気でとても話やすく、こちらの要望もいろいろと聞いてくださいました。工事のとき一日中いらっしゃったことがあって、「ずっといてくれるんだ」とみんながその姿にビックリしていましたね。

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苦労した点や反省点などはありますか?

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福本様:オフィスコムさんへ依頼した中では特になかったですね。細かいやりとりが多かったのですが、それはこちらの要望を聞いてもらっていたからなので。ただ、従業員が一気に増えたので、この広さだとすでにパンパンになりつつあります(笑)。

従業員や取引先の方からのご感想などはありましたか?

福本様:パーテーションを全部がガラス張りにして、窓も一望できるようにしてもらったので、あまり狭さを感じません。本当に広いですね。オフィスがここに移転してから、たくさんの社員が徒歩10分くらいのところに引っ越してきました。
来社されたお客様だと、エントランスで写真撮影して帰られる方が多いです。他では見かけないロゴの表現ですからね。飲食店の看板みたいな形ってあまりないので。珍しい社名ということもあり、お客様からは「“YAOYA”って何?」って絶対に言われるんです。言われるからこそ帰りにエントランスで撮影をされて、「“YAOYA”に来た」という顧客体験を喜んでいただけていると感じます。

瑞慶覧様:オフィスの一面がクリアな窓ガラスなので、完成した当初は、窓側を背景にして写真を撮っていました。インターン生はリモートなのですが、オフィスに近い子はたまに来ることがあって。当社はオフィスビルの7階にあるのですが、入ると「思ったより広い!」と言っていましたね。

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最後に改修を終えてのご感想をお聞かせください

福本様:想像通りですし、想像を超えている部分もあります。機能性を重視していたので、「デスクの脚を黒で統一したい」くらいで家具などへのこだわりはありませんでした。そこもすべてセレクションしてもらえたので、選ぶコストがすごく少なかったという印象です。頭を悩ませなくてもある程度決まっていったことが良かったですね。

結果的にみんなの満足度も上がっていますし、お客様もよく来られるようになりました。「よく人が来る会社」になったと思います。

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