SPECIAL INTERVIEW vol.25
マクセル情映テック株式会社 管理本部部長代理 飯渕 一郎 様|オフィスデザイン・レイアウト事例
「当社らしさ」をひと目で感じた、シンプルでインパクトあるデザイン
担当営業:Y. Sato 担当設計・デザイン:M. Goda
オフィスコムに依頼したきっかけを教えてください。
私たちは、宮城県亘理町に拠点を置いています。宮城事業所では近年自動車用ヘッドライトの製造に取り組んでいますが、同製品の生産をリードする岐阜事業所に続く生産拠点として、さらに新たな工場を事業所内に建てることになりました。
自動車製造工場が多い東北エリアですから、宮城事業所には数多くのお客さまが見学に訪れます。そこで新設する工場には、初めてお越しいただくお客さまを迎える「専用スペースとしての役割」も持たせたいと思ったんです。特に、お客さまを最初にお迎えするエントランスは「マクセルらしさ」を感じられるデザインにしたいと考えました。
新工場の建設が決まった後、「オフィスデザインに明るい企業にお任せしたい」とさまざまな企業をインターネットでリサーチしているうちに、オフィスコムさんを見つけました。たくさんの企業がある中で、オフィスコムさんに依頼した最大の決め手は、やはりデザイン力です。デザイン力の高さを生かした豊富な事例を拝見しながら、多種多様なリクエストに応えてきた実績に信頼を感じ、すぐに問い合わせたことを覚えています。
施工内容はどのようなリクエストだったのでしょうか?
事前の計画通り、新工場のエントランス部分について、デザインおよび施工をお願いしました。ロゴマークやコーポレートカラーの使用については、社内ルールで細かく決められています。一方で、それ以外のデザインに制限はほぼありません。実際に、他の国内拠点はオリジナリティーあるデザインを採用しています。
正直、オフィスコムさんに依頼する時点で具体的なデザインイメージは無かったんです。「来客された方がエントランスに入った瞬間、ひと目見て『お、すごい』とインパクトを感じられるようなデザイン」と、ざっくりとした内容で営業担当さんにリクエストしました。それをこうしてカタチにしていただき、感謝しています。
実際の仕上がりを見ての感想をお聞かせください。
マクセルのコーポレートカラーである「マクセルレッド」と「ホワイト」を基調に、シンプルで訴求力のある良いデザインをいただけたと満足しています。「ひと目見てすぐに当社をイメージできるような、インパクトあるエントランスをつくりたい」という思いを、十二分に満たしていただきましたね。
また、技術保護の観点から公開・非公開をスムーズに切り替えられる液晶ガラスの導入、見学者にアピールできる製品サンプルの展示スペース、打ち合わせやプロモーションで使用するプロジェクターの設置といった、細やかなリクエストにも対応いただきました。デザイン性だけではなく、機能性の高さも兼ね備えたエントランスになったと実感しています。
スタッフの方たちの反応はいかがですか?
好評ですね。新工場の建設前は、ここに築40年の事務棟が建っていました。木造でだいぶくたびれていた事務棟はその後解体となりまして、空き地になっていたスペースを活用して、今回新たに工場を建てたという経緯がありました。そのため、在籍が長い社員ほど新工場のインパクトは強かったようで、エントランスを初めて見たときには多くの社員が驚いていました。
金額面や営業担当者とのやりとりはいかがでしたか?
金額面については、当社がお願いした厳しい条件にもかかわらず、対応していただいたことに感謝しています。発注先を決める際には、元々お付き合いのある他社からもお話を伺っていましたが、オフィスコムさんの条件と比較してかなり高い金額を提示されました(笑)。それもあってオフィスコムさんにお願いしたという経緯があります。もちろん、最終的な決め手はやはりデザインの良さでしたけれども。
また、営業担当さんには、非常に良くしていただきました。施工中、色味の変更などいくつかリクエストをお願いした際にも、レスポンス良く対応していただいて。無事スケジュール通りに完成の日を迎えられて、感謝しています。
改修を終えての感想もお聞かせください。
細かい仕様の変更はありつつも、基本的にはいただいた原案通りのデザインで進めていきました。それほどに高かったデザイン性はもちろん、金額面でも満足しています。完成したエントランスを眺めながら、「オフィスコムさんに施工を依頼して良かった」と思いました。
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これからお越しいただくお客さまも、この新工場できっと大きなインパクトを感じていただけるのではないかと思っています。ブランディングという観点でも、このエントランスは今後宮城事業所にとって無くてはならない存在になる。そう感じています。