新卒社員採用を成功させるオフィスとは
学生はコミュニケーションしやすいオフィスを求めています。
ここ数年、企業による大学・大学院卒の新卒社員の採用が高まる一方で、採用される学生側もその流れに従って企業を選ぶようになり、いわゆる売り手市場になっています。
今の新卒採用の重要なトレンドは「コミュニケーションがとりやすい職場」だと考えています。昨今、長時間労働により若者を苦しませる「ブラック企業問題」がメディアで盛んに取り上げられ、社会的な問題として認識されたされたことにより、より一層その意識が高まってきたことが要因です。
オフィスを変えていくことが採用への手がかりになります
社会人経験のない彼らがその企業に入社する否かのポイントは、いかに企業に対して良いイメージを持ってもらうかということです。
そのためには学生が面談で訪れるであろうオフィスに対していかに良い印象を与えられるかが実は鍵になります。
企業説明会などである程度、会社に対して理解はできるものの、上記の採用のトレンドを踏まえると実際の職場は働きやすそうなのかが入社の一番の決定事項になるでしょう。
オフィスの第一印象であるエントランスをいかにカッコよくできるかが重要です。
それにより、企業への信頼度・魅力を引き上げることができます。そして、自社で企業説明会を行うのであれば、会議テーブルやパーテーションなどで木目調ものを導入すると落ち着いた話がしやすい印象を持ってもらうことができます。
採用には企業全体としてオフィスの重要性に気がつく必要があります
今まで見てきたように、採用の中心にオフィスを据えることが非常に大切です。
そのことにより、今まで学生の確保に苦戦していた企業も成功の近道への一歩になります。
そして、オフィスのレイアウト等も一部の人間で決めるのではなく、企業全体としてどのように配置していくかを考えていくことにより、自分たちの職場の底上げと新卒採用の成功の二つを導くことができます。
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